社員インタビュー
社員インタビュー
HRコンサルティンググループ
H.Fさん / 中途入社2年目
様々なクライアントと仕事をしていくことで自分の見聞を広められます。
- 日常業務でどのくらい英語を使用しますか?
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給与などの報告レポートは英文で作成しますが、過去のものを参考にしたりして段々慣れてきます。
雇用契約書などの人事情報は海外から英文で来ることが多いです。
普段のやりとりやレポートの報告先は、海外拠点の方や国内の代表者だったり、クライアントごとに異なります。
多くのクライアントで海外の方が業務に絡むので、英語のメール読み書きが必要ですが、英訳してくれるメンバーがいますので私はかなり頼ってしまっています。
口答対応は、個々のレベルに応じて可能であれば、といった感じです。 - 業務量は年間を通じてどんな感じですか?
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年間でいくつか山場がありますが、5~7月の社保算定・労度保険更新の時期と、11~1月の年末調整・給与支払報告のあたりは全員が忙しくなります。年次で大きな業務が終わった後はグループ内で振り返りを行ない、次回の改善に繋げます。
私はまだ担当しているクライアントが少ないので、繁忙期でも25時間/月程度の残業で済みました。
その他の月は落ち着いており、平均的に10時間内で収まっています。
ただ意外とあるのが、クライアントの突然の事業所閉鎖や急な退職。
退職金を計算したり、社会保険料の精算をしたり、その他諸々の手続きや確認事項が多いので、そういった対応に追われると残業時間がかさみがちです。 - HRコンサルティンググループはどんな雰囲気ですか?
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穏やかな人が多く、忙しい時でも鷹揚に構えています。見習いたいものです。
全員の繁忙期が重なりがちなので、どうしても時間的余裕が無くなるのですが、協力し合う空気があるので助けを求めやすいです。
いつもは大体9:30頃フレックスで出社しています。通勤ラッシュのピークを避けられるので助かっています。
グループ内で各自の業務内容を確認します。
この日は仕事納めまであと数日、という年末。年末調整と12月給与がほぼ片づいてひと区切りし、休暇を取っているメンバーもちらほら。忙しい時はしっかり働き、代わりに休める時はきちんと休む。みんなメリハリのついた働き方をしている印象です。
法定調書のための資料を給与システムから出力し、年末調整資料と突き合わせて内容を精査してから、会計グループの担当者へお渡しします。
前職では自社人事に居たので、必要データは社内(手元)にありますし、帳票作成や官公庁への提出するのも自分なので、大して急いでいませんでした。
しかし今は勝手が違います。まず海外拠点の責任者から必要データをもらい、会計グループの担当者が帳票を作成し、今度はクライアントから承認をいただきます。更に、お客様の方で官公庁へ提出に行かれる場合には、そのリードタイムも必要です。当然のことではありますが、関係者が増えれば事前に手配すべきこと、後続の作業を意識することが大事になってきます。
各自お弁当を持ってきたり、近くで買ってきたり、まちまちです。
たまに気分転換にふらっと外に食べに行ったりもします。
クライアントの上海拠点担当者から、前日に送った給与レポートについて問い合わせがきました。
要約すると「社員Aさんの所得税が返金になっているが、これはちゃんと税法通りの処理なのか、条文があったら見せてほしい」とのこと。
該当者は年末調整の還付が大きかった方です。日本で働いている方なら何となく察しがつきそうなものですが、確かに海外の方からすると奇妙に写るのかも知れません。
回答を書こうとしてふと「年調精算のことを謳っている条文なんてあったかな」と疑問が浮かび、探し回ってみるとガイドラインはあったものの、残念ながら対訳の英文はありません(よくあることらしいです)。メール文面で軽く内容を説明し、日本語しかありませんがご参考までに、ということで税務署のガイドラインへのリンクをつけました。
日々当たり前のように行ってきた業務も、いざ「根拠は?」と問われると詰まってしまうものだなと思いました。
クライアントの経理担当者から、年末時点の残高を確認したいという依頼があったので、口座管理を行なっているグループから本日時点の明細を出力してもらい、送ります。他にご質問は無かったので、年末のご挨拶を交わし終了します。
私は会計事務所で働くのは初めてなので、通帳や銀行印もお預かりしているクライアントがいることに最初は少し驚きました。
25日や月末が給与支払のクライアントが多いですが、月頭に支払のクライアントもあります。
今回は年末ぎりぎりに明細書を発送しなければならないので、事前にラベルや同封書類を用意。
昨今Web明細もだいぶ普及してきていますが、まだ紙の明細が必要というクライアントもいます。従業員のご自宅宛に郵送が必要だったり、発送先が多いので少し大変なことも。今日は準備だけ済ませて、明日に持ち越しです。
仕事納めまであと少し。年内業務はすっきり片付けて新年を迎えたいですね。